セミナー講師としての「職人芸」を極める。

そもそも、そんな発想はアリなのでしょうか? このブログでセミナー講師を「お仕事」と表していますが、「本業の傍ら」だったり「本業に繋げる手法」だったりではなく、セミナー講師を生業の柱として(又は何本かある柱の一本として)位置付けているプロはどれだけいるのでしょうか? なんて自問自答と共に、今回も自分勝手なセミナー講師論を誰にお伝えするでもなく自らに述べてみたいと思います。

 

まず始めに、AIくんに「職人芸」の定義について訊いてみたところ: 職人芸とは・・・「熟練した職人が長年の経験と修練によって身につけた、極めて高度で巧みな技や、その技術によって生み出される緻密で丁寧な作品・成果を指します。 伝統工芸、製造業、エンジニアリングなど、専門的な分野において他者には真似できない、その人固有の優れた能力や手法(名人芸)を評価する言葉です。」とのお返事が返ってきました。

 

で、上記を前提に話を進めるとして、個人的に気になったポイントが4つありました。 ①長年の経験と修練によって身につけた ②他者には真似できない ③その人固有の ④優れた能力や手法 そして、それら4つをセミナー講師になぞらえ(僕なりの解釈で)まとめてみますと・・・、

セミナー講師としての「職人芸」とは:

 

①昨日今日で培われるべきものではなく、長年、少なくとも10年以上のセミナー経験と修練を積み重ね身につけられたセミナー芸でなければならない。 ②自身の専門分野において他者には真似のできない価値をセミナーを通して提供できなくてはならない。 ③セミナーを通して提供する価値は唯一無二・オリジナルであるべきで誰かの価値の引用であってはならない。 ④その上で提供する価値、すなわちセミナー講師の能力や手法は優れたもの(=優しく、優れ、そして、清く、善く、美しいもの)でなくてはならない。

 

との解釈になりました。 ん〜、重い。 そして、厳しい。。 しかし、古くからの業界の職人と呼ばれる方々の「芸」とは、やはり、そういうもので、いや、どんな業界であっても、そこまで突き詰め、人知れず精進なさっておられる方は必ずいるもので。 だからこそ、セミナー業界の講師だって、職人と呼ばれる(または目指す)人がいてもいいし、いるべきだし、セミナー講師だからこその職人芸を磨き続ける、そんな世界があっても善いと僕は思いたいです。

 

セミナーで伝えるべきものは「やり方」ではなく「あり方」です。 と以前のブログで書きましたが、それを全うするためには、セミナー講師として僕は、①②③④を常に心に刻んでおきたいと改めて思います。 セミナー講師は、果たして職人か否か?? 職人だと自他ともに認められるレベルを目指すのなら、その「職人芸」とはどうあるべきか? 自分勝手なセミナー講師論として、誰にお伝えするでもなく自らに問うてみました。