最近、ある受講者から、そう言われた事があります。 で、その発言を聞いた周りの受講者達が何の疑いもない納得の頷き。 まあ〜、褒め言葉?との事でしたので、僕はひたすら苦笑い。
とは言え、確かにレジュメ作成には自分自身でも呆れる程、変態レベル?に力を注いでいるかもな〜という自覚もありますので、今回は、そんな僕がセミナーレジュメ変態になった話を(笑)
思えば、セミナー講師というお仕事を志した当時(20年以上前)、巷ではどんなセミナーをやっているのか少々見て回った事がありました。 その時、自分の事は思いっきり棚に上げ、感じた違和感がありました・・・、 会場の空気がなんか重い。 セミナー講師のトークがなんかオモロない。 関心なさそうなのに、なんでかその場にいる受講者? 寝むそうなヒトもチラホラ。
そして、中でも特に気になってしまったのがセミナーレジュメのクオリティでした・・・、なんや、このセミナーレジュメは?? 見づらい!見栄えしない!見る気がしない!
当時の(僕が目にした)セミナーレジュメにはデザインや演出という概念がなかったのか・・・、 レイアウトに一貫性がない。 色数、文字数が多すぎ。 なんでその色? その書体? グラフは表計算ソフトからの単純コピペ。 イラスト・写真のタッチがバラバラ。 てか、そのイラスト・写真はどっから持ってきたん? 線・図形・フローチャートの置き方にセンスなし。 ページ内に情報ぎっしぎし。 派手なアニメーション機能、使い過ぎ。
そして、セミナーレジュメのデザイン性だけでなく、その内容にも違和感を感じました・・・。 ロジカルなんやけどスーッと入ってこーへん。 理屈がドヤドヤしい。 理解不能な専門用語とイキったカタカナ連発。 どこかの誰かの論説の引用だらけ。 動きがない。 表情がない。 ライブ感がない。 わっ、よくあるテンプレート使ってますやん!! そして何より、講師の熱量がレジュメから、まるで伝わって来ない。 故に圧倒的な説得力や納得感が得られない。。。 などと。
更に、その時、セミナーレジュメを通してセミナー業界と、なぜかエンタメ業界を対比し、こんな事まで感じてしまったんです・・・。 これ、もし、エンタメの世界なら、絶対に苦情が出る。 芸人さん、ミュージシャンさんの場合、一銭でもお金を頂いてるんやったら自分がアウトプットする作品(商品)の内容はもちろん、伝え方、魅せ方には、めっちゃ気を遣い、こだわるやろうし、ちょっとでもオモロないと評されれば、お客から無茶苦茶言われてもしょうがないし、業界から直ぐに干されてもしょうがない。 そんな気構えで舞台に立っているはず。 なのに・・・、セミナーだけは、セミナー講師だけは、そして、セミナーレジュメだけは、お金を頂き、受講者の前に立ち、自分の考えを発信させて頂いているにも関わらず、こんなオモロなくて、なんで許されてるんや?? と。
上記に関しては、あくまで大昔の事ですし、セミナー業界の事を何も知らなかった時代の僕の勝手、生意気な思い込みですので、出来れば、おおめに見て頂ければ有難いのですが、とにかく当時、そう感じてしまった僕は、そこから・・・、セミナーだってオモロないとあかん! オモロイっちゅうのは笑いだけやのーて、受講者の課題解決に繋がる「その手があったか!」のユニークなソリューション提案を圧倒的な表現力を通して受講者に伝え、彼らの情熱が奮い立ち、実践せずにはいられない様な、今まで誰も見た事がないが満載のオモロさ! そんなセミナーを、先ずはレジュメ設計から創り出さなあかん!って、決心してしまったんです。 思えば、それがセミナーレジュメ変態、いやセミナー変態の道へ自ら勝手に飛び込む事になった強い動機だったと思います。
それから21年。 試行錯誤を続けつつ、いろんな方にご容赦頂きつつ、未だにセミナーレジュメ・セミナー変態の道を歩ませて頂いております。 そして、今も変わらず目指しているのは・・・、 受講者が手に取った瞬間に「これは今まで聴いたセミナーとは違うかも?!」と期待して頂けるようなセミナーレジュメ創り。 そのための表紙、レイアウト、配色、図形、フローチャート、書体選び、ページネーション、アニメーション設定、そして、今では情熱の学校発セミナーレジュメの専売特許?とも言える「ドラマ仕立て」を日々、バージョンアップさせております。
見えないものをカタチ創るのが(僕が専門とする)ブランディングである以上、左脳だけでなく右脳にも届く伝え方でお届けしなくては中小企業の皆さんの頭と心の中に情景が浮かばない。 だからこそのドラマ仕立てです。
もちろんセミナーレジュメに留まらず、今年、58歳になるオッサンセミナー講師ではありますが、まだまだ2時間でも3時間でも5時間でも受講者さんの前に立ち続け、熱いトークをお届け出来る様、精進して参ります。 そして、セミナー講師初年度に自分に課した約束「毎年、必ず、新作レジュメを3作以上創る」「世に発表したレジュメは無料で公開する」 この約束は21年経った今でも守っていますし、これからも続けて参ります。
そんなこんなで、セミナー講師というお仕事を変態レベルでやり続ける。 それしかない僕なので、その道をこれからも歩み続けるだけです(苦笑)。
もし、よかったらこちらのページで2020年以降のセミナーレジュメをご覧ください(無料でダウンロードして頂けます)