セミナーレジュメを受講者に手配りする、3つの理由。

いつの頃からでしょうか? 僕はセミナー講師として、セミナーが始まると同時に、受講者さんお一人お一人のお席に伺いセミナーレジュメを手配りする様にしています。 でも普通は?主催者さんが各お席に事前置きされたり、又は受付時に主催者さんから受講者さんに手渡されるケースが多いとの事。 なので初めて、お仕事させて頂く主催者さんの場合、僕から予め理由をご説明した上で勝手ながら「レジュメの手渡し」をお願いしています。 

 

その理由は・・・、3つ、あります。 

 

① 受講者への「感謝」を伝えたいから。

そもそもセミナーとは講師と受講者との一期一会。 大袈裟に言ってしまうなら、一生に一度きりの機会だと思っています。 だからこそ、僕の話をわざわざ聴きに来てくださった受講者さんとの貴重な機会に感謝したいですし、その気持ちをセミナーレジュメを手配りさせて頂きながら少しでもお伝えできればと思っています。 

 

② 受講者への「ごめんなさい」を伝えたいから。

セミナーという形式上、一般的に講師と受講者は1対多数の関係にあり、講師は自分の考えを受講者に一方的にお伝えするしかありません。 それ以前に、受講者がどの様な方々(お仕事内容、役職等)で、どのような状況下(抱えていらっしゃる課題やお悩み)に置かれていらっしゃるのかも知り得ずお話しをさせて頂いています。(本来であれば、それぞれの会社へお伺いし、お困り事をしっかりお聴きした上で、専門家としての考え・対策をご提案するべきなのに) しかし、それがいわゆるセミナーであるならば、一方的に僕の考えを述べさせて頂く事に、先ずはお詫びしたいという想いと共にセミナーレジュメを手配りさせて頂いてます。

 

③ 受講者の細かな「リアクション」を見たいから。

すべての受講者のお席を回りセミナーレジュメを手配りしていますと、僅かではありますが皆さんのリアクションを感じる事ができます。 そして、勝手な思い込みかもしれませんが、その瞬間、どんなお気持ちでセミナーに来られたのか? 何を悩んでいらっしゃるのか? 何をセミナーに期待し来られたのか? もちろん詳細には分かりませんが、細かなリアクションから講師として僅かに何かを感じ取る事ができ、すべてのお席を回り終え舞台から受講者さんを含めセミナー会場全体を見渡した時、どんな感じでセミナーを展開していこうかを決め、始めの一声を発する事ができます。 そんなセミナー全体の空気やテンションを先ずは確認するためにもセミナーレジュメを手配りし皆さんのお席を回っています。